伊豆ケ岳 2003年10月11日(土)
参加メンバー: みどり ともみ ゆみ太郎 さいこ kaeru 計5名


■伊豆ケ岳は10年以上前に登ったことがあり、アップダウンがキツくて、後半ツラかった記憶が、、。
もう二度と来るもんか〜、なんて思っていたのですが、、、記憶がだんだん薄れ、、。
からっぽクラブの企画でまた行ってみようかな〜、という気に。

「昔来た時、山にいちゃもんをつける私」の図

■今回、企画は、美土里さんとゆみ太郎さん。
ゆみ太郎さんが駅で配付されている地図をくれました。
25000分の1のカラーの地図で、ルートがわかりやすく書いてあります。
美土里さんが先頭で正丸駅から歩きだしました。(コースタイムはこちら)
登山道に入るまで、舗装道路をしばし歩く。
途中、売店があり、おいしそうな草餅をゲット。 2個200円。
そこの82才のおばさんは小高山で茶屋を開いていたんだそうですが最近そこをたたんで、
ここで店をやってるとのこと。雑誌にのった記事を見せてくれました。
話がはずんでとまらなくなり、後からきたおじさんにバトンタッチ。

■大菩薩での帰りが遅くなった(今回その前科者が3名)ことが頭にあるのか??
美土里さんのピッチがはやい。はやすぎ〜、と私からコールが。
山道に入ってすぐ、すごい急な土の斜面。木がいっぱい生えていて、
その根をたよりにえっこら進む。木の根に助けられることって多いな〜。
ともさんは軽々とルートをみつけて登っていきました。
もし、一人で登ってたら、ここがルートだとは思わないかも、、?
前来た時も、「ほんとにホントに、ここ登んの〜〜〜???」って思った。

■伊豆ケ岳は埼玉県にあります。
アイヌ語でエツ、イズというのは、突き出た鼻、鋭いという意味なんだって。
ここってアイヌの土地だったのだ、ということを知って、ちょっと目からウロコでした。
アイヌ文化というと、東北以北のイメージが強いので。昔は全国圏だった?のかな。
他にもアイヌ語が残っている地名っていっぱいあるのでしょうね。

■駅を出発してから2時間で伊豆が岳に到着。(おばさんところでけっこう時間とったかも。)
正丸峠にはいかず、伊豆ケ岳へのショートカット道を行きました。
山頂手前にくさり場(男坂)があったのですが、落石防止のため通行止になっていてとても残念でした。
伊豆が岳ってここがウリだと思うんだけど。(ちなみに、以前来た時は登れました。)
頂上でしばし休憩。見晴らし良好。かわいいほこらがありました。
さいこさんはやけに虫に好かれていました???

■古御岳(こみたけ)にのぼって、またおりて、また登って、、。
奥武蔵はアップダウンがきついという話をよく聞きます。あと、夏は蒸しあついらしい。
高畑山でお昼御飯。おにぎりを5つももってきてる人がいました。

■天目指峠をこえて、杉林の中を登ったりくだったりして進む。
途中、走るように風のように急坂を通りすぎてくおじさんが。かっこよかった。
あんな風に下りでサクサク進めたらいいなぁ。聞くところによると、下りはスキーのコツと似てるらしいです。
スキーが上手い人は下りも上手なのかも。
ゆみ太郎さんは、スリムで体内備蓄がないせいか?、追加エネルギーの補充が私より頻繁に必要みたいでした。

■子の権現に2時に到着。本にのってたコースタイムと比べて早めでした。
子の権現は足腰健康寺ということで、奉納してある松葉杖が、額にいれて飾ってありました。
(ルルドの泉みたいね。)大きい下駄のオブジェがありました。ここでわらじのお守などを入手。
おかげさまで1日中この日は天気がよく、ハイキング日和でした。

■2時30分に子の権現を後にし、駅までひたすら歩く。途中からすぐ車道になりました。
吾野駅に3時50分に到着。


(レポート作成:kaeruでした)

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