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雲取山(くもとりやま) |
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雲取山頂上 |
planning & report & photo by Nori |
【DATA】
登った日 2004/5/15(土)
お天気 晴れ
メンバー 3名(nori, nana, yumiko)
山の高さ 2017.1m
登った高さ 約1440m
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■当初予定スケジュール■
鴨沢9:05〜(25分)〜登山道入り口9:30〜(55分)〜堂所〜10:25(25分)〜七ツ石分岐10:50〜(50分)〜ブナ坂11:40〜(80分)〜山頂13:00〜(215分)〜登山道入り口16:35〜(25分)〜鴨沢17:00 【total
=7h55m】
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第19回からっぽクラブ*雲取山レポート! |
私が初めて企画させてもらったのは、去年、山登りを始めよう!と思い立った時に是非登ってみたいと思った東京の最高峰、雲取山です。調べてみるとほとんどが1泊の行程。でも日帰りをしている人がいない訳じゃないし、いっちょやってみるかー!という訳でかなりタイトなスケジュールを組んでみました。
5月なのにもう梅雨入りしたんじゃないのか?という感じの週間予報にどきどきしてましたが、当日は最高の山日和♪電車もバスも登山客満載でしたが、実際歩き始めるとそうでもなくて一安心。バスを降りてからトイレなど身支度を済ませて出発(9:16で10分おし)。民家の前を通ってから山に入り、もう一度道路に出る。本当はここまで車で来られると時間のロスがないのになぁ。
出発から30分程して登山口へ。前半は杉の植林地帯なので薄暗いけど、暑くなり過ぎずに助かる。堂所を過ぎると(10:46)、尾根筋に出て傾斜がきつく(汗)、それでも可憐に咲いているツツジなどを見つけるとホッと和む。七ツ石分岐には30分以上予定より遅れて到着。果たして巻き返しなるか??
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防火帯はカラマツの新緑がエメラルド色に輝いていた |
しばらく歩いていると由美子さんが「富士山が見えるよ!」と教えてくれる。気付く余裕がなかったんだなぁ(汗)。視野が開ける所に出ると、ホントだ!!富士山だぁ♪なんで富士山が見えるとこんなに嬉しいだろう?(笑)しかも南アルプスまで見える。素晴らしい〜。
ブナ坂を過ぎ防火帯に出ると視野が開け、とっても気持ちイイ!ヘリポートや奥多摩小屋を過ぎた辺りで、当初予定していた折り返しの時間に(13:00)。ここまで来たら頂上まで行きたい!!3人の意見が一致して、帰りのバスを一本遅くして頂上を目指すことに。
最後の方はキツイ斜面が続いたけれど、13:15に無事頂上に到着!!15分で着くなら折り返さなくて良かった〜(汗)。東京都の最高峰に立ったぞーっ!富士山が祝福してくれてるようだったなぁ。山頂は風が強かったので、少し下った避難小屋の前で昼食。あまりのんびりもしてられないので早々に出発をする(13:50)
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この日は若い学生さんのグループがいっぱい!元気なあいさつが気持ちいい |
途中、カラマツの新芽が余りにも可愛くて触れて見ると「柔らか〜い♪」。トゲトゲしてるように見えるのに。続いてななさんが触ってみると「うわぁ〜♪」。得も言われぬ声を発する(笑)。いや、それ程意外で、気持ち良い感触でした。
更にふんふん下っていると、アレ?人??・・・いや鹿だ!!!ちょっと小さめな鹿と5秒程見つめ合う。カメラ出したいけど逃げるかな・・・と思ってる間に走り出す鹿。すると林の中にもう2匹いて一緒に駆け出して行った。すごい足音でちょっとビビる私(汗)。そういえば鹿から木を守るネットが張ってある所があったっけ。スキー場でよく見るムクムクのカモシカとは違って、バンビみたいなつるんとした鹿に感動〜♪
堂所に15:50に着く。お!だいぶ巻き返したぞ。このまま行けば、当初予定のバスに乗れるか?実は、由美子さんは登りの最中に膝の外側靱帯を痛めたらしく、片足が曲げられない状態だったのにも関わらず、ほとんど私達と変わらないペースで降りて来たのだ。脱帽・・・!そして無事鴨沢のバス停に17:00に到着。時間ピッタリ♪ものすごい充実感に包まれました。
【歩行時間total=7h10m】
初めて企画を立てることとなり、ネットや図書館で色々調べて
「あぁ、山に登る時はこうやって向き合った方が楽しいんだな」
と実感しました。すごく良い経験をさせてもらって感謝感謝です!
翌日試験なのに遠くから参加してくれたななさん、ケガを押して歩き続けてくれた由美子さん、本当にありがとうございました!とっても楽しかったです♪ のり |
Congratulation! by Mt.Fuji |
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