<アンケートの質問内容>

[フロー状態尺度]

[フロー特性尺度]


【機会と能力のマッチング感】
□自分の力と挑戦の水準がつり合っていた。
□状況と自分の能力がちょうど一致していた。
□その活動をするのにちょうどよい能力をもっていた。
□その機会に見合う能力をもっていた。

【行為と意識の融合】
□自動的にやっていた
□無意識にできていた。
□意識しなくてもできていた。
□考えなくても自然にやっていた。

【明確な目標】
□何を目指しているかはわかっていた。
□目的ははっきりしていた。
到達すべき目標ははっきりしていた。
やるべきことは把握していた。

【明確なフィードバック】
うまく対処していると感じていた。
□うまくいっているのが自然とわかった。
うまくいっているという手応えがあった。
順調にいっているのがわかった。

【注意の集中】
全神経を今やっていることに傾けていた。
□完全に集中していた。
□すべての意識をやっていることに注ぎ込んでいた。
□目の前のことに専念していた。

【行為の統制感覚】
自分を思い通りにコントロールできていた。
□自分の行為をコントロールしていると感じていた。
自分の行為を統制できるという感覚があった。

【内省的自意識の喪失】
□自分自身のことに関心がなくなっていた。
□自分を意識していなかった。
□自分自身のことが気にならなかった。
□自分を振り返ることはなかった。

【時間感覚の変容】
□時が経つのを忘れていた。
ほんの一瞬に思えたが、長時間経っていた。もしくは、
 長時間に感じられたが、わずかな時間のことだった。
時間があっという間にすぎていた。
時間の進み方がふだんと違うような気がした。

【自己目的的経験】
□その行為のプロセスを味わっていた。
□純粋にただそれをすることを楽しんでいた。
□それをすること自体が目的になっていた。
□結果にこだわらず今を満喫していた。


【機会と能力のマッチング感】

自分の力と挑戦の水準がつり合っている。
□状況と自分の能力がちょうど一致している。
その活動をするのにちょうどよい能力をもっている。
□その機会に見合う能力をもっている。

【行為と意識の融合】
自動的にやっている
□無意識にやっている。
□意識しなくてもできている。
考えなくても自然にやっている。

【明確な目標】
□何を目指しているかはわかっている。
□目的ははっきりしている。
到達すべき目標ははっきりしている。
やるべきことは把握している。

【明確なフィードバック】
うまく対処していると感じている。
□うまくいっているのが自然とわかる。
うまくいっているという手応えがある。
順調にいっているのがわかる。

【注意の集中】
全神経を今やっていることに傾けている。
□完全に集中している。
□すべての意識をやっていることに注ぎ込んでいる。
□目の前のことに専念している。

【行為の統制感覚】
自分を思い通りにコントロールできている。
□自分の行為をコントロールしていると感じている。
自分の行為を統制できるという感覚がある。

【内省的自意識の喪失】
□自分自身のことに関心がなくなっている。
□自分を意識していない。
□自分自身のことが気にならなくなっている。
□自分を振り返ることはない。

【時間感覚の変容】
□時が経つのを忘れている。
ほんの一瞬に思えたが、長時間経っている。もしくは、
 長時間に感じられたが、わずかな時間のことである。
時間があっという間にすぎている。
時間の進み方がふだんと違うような気がする。

【自己目的的経験】
□その行為のプロセスを味わっている。
□純粋にただそれをすることを楽しんでいる。

□それをすること自体が目的になっている。
□結果にこだわらず今を満喫している。



[ピーク状態尺度]参考:(坂入1991)


[ピーク特性尺度]参考:(坂入1991)


□深い畏敬あるいは畏怖の念をいだいた

何か神聖なものの存在を感じた。
自分が何か神聖なものとひとつになったように
 感じられた。
何か重大な“真理”が把握できたように思えた。
自分とまわりのものとの区別がなくなり、
 一体になったように感じられた。


□深い畏敬あるいは畏怖の念をいだくことがある

何か神聖なものの存在を感じることがある。
自分が何か神聖なものとひとつになったように
 感じることがある。
何か重大な“真理”が把握できたように思えることがある。
自分とまわりのものとの区別がなくなり、
 一体になったように感じられることがある。



[没入効果尺度]


[自己肯定意識尺度](平石1990b) 以下、*印は反転項目

【自己や環境への肯定感】
人生には意味がある、あるいはすべての存在には
 意味があると感じられた。
性格、考え方、あるいは人生観などが変わった。
人に優しくなれた。
自分を信頼できるようになった。
生きているという実感がわいた。
自分自身、世界、あるいは人生などを
 肯定的に受け入れられるようになった。
自分が成長した。
ものごとに寛容になった。
社交的になった。
「今、この瞬間」が大事だと思うようになった。
本当の自分を感じた。
すべての存在が互いに密接に関係し合っていて、
 世界全体はまとまった一つのものであると感じられた。
まわりのものがふだんと違って美しく、善く、
 好ましいものとして新鮮に感じられた。
ときどきその体験をふりかえることがある。
時が経ってからの方がその楽しさや喜びを強く感じた。


【快感情と動機づけ】
□その活動がますます好きになった。
□気持ちよかった。
□こういう瞬間をまた味わってみたいと思った。
□楽しかった。
□そのフィーリングをもう一度を味わいたいと思った。
□面白かった。
□幸福感があった。
□喜びがこみあげてきた。
□充実感があった。
□感動していた。
□やる気が出た。
□さわやかで、すがすがしい気持ちになった。
□意欲がわいた。
□その活動をするために時間や労力を惜しまなくなった。

【創造的能力の拡大】
□想像力が豊かになった。
□発想が豊かになった。
□創造的な能力が増した。
□考え方が柔軟になった。
□思考活動が活発になった。
□感受性が鋭くなった。
□自己表現をしやすくなった。

【自己受容】
自分なりの個性を大切にしている。

私には私なりの人生があってもいいと思う。
自分のよいところも悪いところもありのままに
 認めることができる。
自分の個性を素直に受け入れている。

【自己実現的態度】

自分の夢をかなえようと意欲に燃えている。
情熱をもって何かに取り組んでいる。
前向きの姿勢で物事に取り組んでいる。
自分の良い面を一生懸命伸ばそうとしている。
張り合いがあり、やる気が出ている。
本当に自分のやりたいことが何なのか分からない。*
自分には目標というものがない。*


【充実感】
生活がすごく楽しいと感じる。
わだかまりがなく、スカッとしている。
充実感を感じる。
精神的に楽な気分である。
自分の好きなことがやれていると思える。
自分はのびのびと生きていると感じる。
満足感がもてない。*

こころから楽しいと思える日がない。*


[自意識尺度](菅原1984)

【私的自意識】
自分がどんな人間か自覚しようと努めている。
その時々の気持ちの動きを自分自身でつかんでいたい。
自分自身の内面のことには、あまり関心がない。*
自分が本当は何をしたいのか考えながら行動する。
ふと、一歩離れたところから自分をながめて
 みることがある。
自分を反省してみることが多い。
他人を見るように自分をながめてみることがある。
しばしば、自分の心を理解しようとする。
つねに、自分自身を見つめる目を忘れないようにしている。
気分が変わると自分自身でそれを敏感に感じ取る方だ。



[自尊感情尺度](山本ら1982)
少なくとも人並みには、価値のある人間である。
色々な良い素質をもっている。
敗北者だと思うことがよくある。*
物事を人並みには、うまくやれる。
自分には、自慢できるところがあまりない。*
自分に対して肯定的である。
だいたいにおいて、自分に満足している。
もっと自分自身を尊敬できるようになりたい。*
自分は全くだめな人間だと思うことがある。*
何かにつけて、自分は役に立たない人間だと思う。
*


[達成動機測定尺度](堀野1987)

【自己充足的達成動機】
いつも何か目標を持っていたい。
決められた仕事の中でも個性をいかしてやりたい。
人と競争することより、人とくらべることができない
 ようなことをして自分をいかしたい。
ちょっとした工夫をすることが好きだ。
人に勝つことより、自分なりに一生懸命やることが
 大事だと思う。
みんなに喜んでもらえるすばらしいことをしたい。
何でも手がけたことには最善をつくしたい。
何か小さなことでも自分にしかできないことをしてみたい。
結果は気にしないで何かを一生懸命やってみたい。
いろいろなことを学んで自分を深めたい。
今日一日何をしようかと考えることはたのしい。
難しいことでも自分なりに努力してやってみようと思う。
こういうことがしたいなあと考えるとわくわくする。