おおくぼ ゆみこさん (船先頭)
【弁財天】
(1) 天竺(インド)の神の名。聖河の化身という。仏教に
はいって舌・財・福・智慧・延寿などを与え、災厄を除
き、戦勝を得させるという女神。像は、八臂(弓・箭・
刀・斈・斧・杵・輪・羂索を持つ)、または、二臂(琵琶
を持つ)。
(2) 七福神の一。後世(1)が、吉祥天と混同され、あるい
は穀物の神である宇賀神とも同一視されて、多く「弁財
天」と書き、福徳や財宝を与える神とされたもの。その像
は、宝冠・青衣の美しい女神で、琵琶をひいている。
【【からっぽクラブで美しさと知恵を兼ね備えた女神さまと
いったら、もう言わずもがな・・・
ゆみこさんは、ゆみッキー憧れの女性です。
初めてお会いしたとき、すごい人なのに、親しみやすい雰囲気で
ホッとしたのを覚えています。】】
みどりさん (前列左から1番目)
【毘沙門天】
仏語。四天王・十二天の一。須弥山(しゅみせん)の中腹に
あって、北方を守護し、多くの夜叉(やしゃ)・羅刹(らせ
つ)を統率するとともに、仏法を守護し、福徳を授ける善
神。その形像は怒りの相を現し、甲冑を着け、片手に宝塔、
片手に宝棒また戟を持つ。わが国では七福神の一つとする。
毘沙門天王。多聞天(たもんてん)。北方天。毘沙門。
【【古武道ではゆみこさんよりも兄弟子・・・もとい!
姉弟子のみどりさんにぴったりの神さま!
凛々しいうえに、お茶をたしなむ女性らしい一面も。
みどりさんはまさに大和撫子です。】】
きょうこさん (前列左から3番目)
【福禄寿】
七福神の一。背が低く、長頭で長いひげをもち、杖に経巻を
結び、鶴を伴っている像。幸福・封禄・長寿の三徳をそなえ
るといい、また、中国宋の道士天南星の化身とも南極星の化
身ともいう。日本では七福神の一とされたのは室町時代以
後。福禄人。
【【昨年は突然、北海道で暮らしたきょうこさん、福禄寿は
鶴を連れていらっしゃるのですが、それはきっと丹頂鶴で
しょう!そういえば山に行くときは必ず丹頂鶴もついてくるら
しい!?(謎)北海道のお土産 とっても美味しかったです!】】
ナナさん(前列左から4番目)
【恵比寿】
(1) 七福神の一。蛭子神とも、事代主命ともいう。
風折烏帽子に狩衣、指貫(さしぬき)を着け、釣りざおで
鯛を釣りあげる姿をし、商家の福の神として祭られること
が多い。夷三郎。えびすがみ。
(2) @ 異郷から訪れて漁をもたらす神。漂着する神。
漁民の信仰で、魚群を追う鯨、鮫の類や、漁期はじめ
に船主などが海から拾ってくる石、また、水死人など
をいう。
A 家の福を増す神。台所を守る神。
【【御夫君は釣師、自らも釣りをたしなまれるナナさんは、
一行をハッピーに和ませるムードメーカーとしてもからっぽ
クラブNo1! 当然鯛を持ってる福の神!!
ナナさんってホンワカしてて優しくて、しかも行動派!
彼女がいると雰囲気がパッと!明るくなります】】
ゆみッキー(後列左から1番目)
【寿老人】
七福神の一。中国宋の元祐年中の人で、寿星の化身という。
長寿の神で福禄寿と同体、異名の神という。古くは福禄寿が
あってこの神がなかった。その像は白い髭(ひげ)が長く垂
れ、身の丈三尺(約九一センチメートル)の長頭の老人で、
玄鹿を伴う。玄鹿は千五百歳を経た鹿で、その肉を食うと二
千歳の長寿を得るというので、後世になってつけ加えられた
という。南極老人。
【【童女のように無邪気かと思うと、誰よりもナイーブで慎重!?
寿老人だといわれてピッタリだと思いました。安全な道を行きたいし ストレスをためないので、長生きするタイプです。本当の年齢は286歳なのだ。・・・謎の人です。^^;】】
みほさん(後列左から2番目)
【布袋】
中国、後梁の高僧。九世紀から一〇世紀の人。腹の肥えた身
体に、杖を持ち、日用品をすべて入れた袋をになって町の中
を歩き、吉凶や天候を占ったという。日本では七福神の一神
として親しまれる。布袋和尚。生没年不詳。
【【実際は布袋腹ではありません〜 (^^;)そうです。みほさんが持ってるのはやさしい知恵袋。いつもわかりやすく教えてくれるので助かります。】】
ともみさん(後列左から3番目)
【大黒天】
(1) 天竺(インド)の神の名。毘盧遮那(びるしゃな)ま
たは摩醯首羅天(まけいしゅらてん)の化身という。密教
では障害鬼の荼枳尼(だきに)を破る神とし、青黒色、三
面三目六臂、逆髪の忿怒形で、胎蔵界曼荼羅外院北方に配
する。中国では、この神を食厨の神として寺にまつり、日
本ではこれを受けて、寺の庫裏に神王の形で袋を持つ像を
安置する風を生じた。大黒神。
(2) 七福神の一つ。福徳や財宝を与える神とされる。狩衣
のような服を着て、まるく低いくくり頭巾をかぶり、左肩
に大きな袋を背負い、右手には打出の小槌を持ち、米俵の
上にいる。大国主命を本地とする説が行われ、甲子の日を
その祭日とし、二股大根をそなえる習慣がある。
【【日本では優しい神さまとして慕われている大黒さまは、
実は憤怒形の厳しい神さまだったんですね〜。その大黒さま
のように、いつも優しく微笑んでいるともみさんですが、実
は・・・!? 自分に厳しく黙々とトレーニングする人なので
す〜 へぇ!!!大黒様は憤怒形だとは((φ(..。)
いつも、ともみさんの素敵な笑顔で、山の疲れを癒しています。】】
【出典】
Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised
edition) Shogakukan 1988/国語大辞典(新装版)小学館1988による
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からっぽ七福神マメ知識!
文 みほ・ゆみッキー
絵 kaeru